【商品説明】
小鹿田焼 坂本工窯 3合壺
大分県日田市
小鹿田焼はうつわづくりが伝承されてから現在に至るまで、一子相伝でのみその技術が受け継がれてきた数少ない手仕事のひとつです。各窯元に轆轤は2つ、採れる土は平等に振り分けられ、誰かが技術や原料を独占することなく、お互いが切磋琢磨できる環境をみんなで守っています。そういった歴史背景から見てもわかるように、小鹿田は日本が誇る職人集団でもあります。とても静かな山間地で、清流を利用した唐臼の「ギー、ガッコン」という何とも心地の良い音だけが響く集落に今では9軒の窯元が日々作陶に励んでおられます。
こちらは工窯の3合壺。薄めの緑がかった釉薬の発色と少し荒めの刷毛目文が妙に合います。また、それが手仕事であることをも感じさせてくれます。
【サイズ】
口径6.7cm,胴径10.0cm,高さ13.0cm 重さ396g
※多少の誤差はご了承下さい。
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