2018/10/17 23:49


さて、今回は大分県日田市皿山、小鹿田焼窯元の民陶祭に行ってきました。毎年、この時期に開催される民陶祭は、10軒全ての窯元さんが一斉に窯から品を出し、軒先にズラリと並べて即売会を開きます。昨年は九州北部豪雨の被害のため開催できず、2年ぶりの開催となりました。

普段はそれぞれ母屋の隣にある小さな展示スペースで販売をされているのですが、この日ばかりは、玄関庭や工房の中にも商品を並べてあります。その物量というのは、なかなか迫力があるものだなあと感心しました。普段は職人さんの聖域とも呼べる工房の中は、入りづらい空気があるので、この機会を逃すまいと買付けと工房見学を同時に楽しませていただきました。民陶祭は各窯元の品物が多く、少し変わったうつわなどもあり、このタイミングに来れて良かったと思いました。しかし、思っていた以上にお客さんが多くて、人酔いしてしまいそうでした。

10軒すべてまわれたら良かったのですが、今回は滞在時間があまりなく、いつも買わせていただいている窯元へのご挨拶と買付けをして帰ることにしました。本当は各窯元の紹介もしたいところですが、また次回とさせていただきます。

今回、買い付けてきた商品も近日中に掲載予定となりますので、乞うご期待下さい。それでは、また。