【吹きガラス 平岩愛子】2019.5.15

旅の記録【吹きガラス 平岩愛子】
2019.5.15
初めての東京。知り合いの引越し(京都→東京)を手伝う事となり、「それならば!」と急遽訪問の連絡をしたにも関わらず、快く受け入れてくださった平岩さんに感謝です。
まず、東京に吹きガラスの職人さんがいるということを知ったのは手仕事フォーラムさんのウェブ記事を読んでからでした。独立する前は、沖縄の奥原硝子製造所に約7年半、職人として働いていたらしい。その後、地元東京の青梅へと戻り、実家の元工場を利用した吹きガラスの工房を始められたのでした。
訪問当日、予定していた時間より少し早く着いてしまい工場を覗いてみると、ガラス製作の作業中でした。ガラスの窯は火を絶やすことができないので、5月とはいえ室内の気温は相当に高かったと思います。そんな中で黙々と作業をされている平岩さんの後ろ姿は頼もしく、まさに職人さんのそれでした。最初のひと声をかけるのに勇気の足りない(職人さんの作業中に声をかけるのはさらに申し訳ないと感じる)私は外を数分うろうろとし、いつまでもそうしてるわけにもいかないので恐る恐る「こんにちはー」と声掛ける。これがお決まりのパターン。すぐにこちらに気づいていただき、隣のギャラリーへと案内してもらう。少しばかり今回の経緯などのお話を。こうやってたくさんの職人さんたちと話してみて感じるのは、皆さん一様に人柄がよく、話し上手でいて気の利く方ばかり。ものづくりに於いて大事なのは人との関わり方なのではないかと最近は考えるようになりました。
平岩さんのつくる吹きガラスの話をしましょう。先にも述べましたように、沖縄で吹きガラスの職人として約7年半ほど働かれていたこともあり、沖縄の再生ガラスの流れを汲んだ製品をつくられています。材料は廃ビンやガラス片。これらをもう一度溶かして吹き直すのですが、廃ビンなどの元々の色味があるので、透明ではなく独特な温かみのある色合いのコップやうつわ、花瓶などになるのです。また、沖縄の再生ガラスによく見られるように少し厚みをもたせたつくりとなっているので、丈夫でよく手に馴染みます。日常使いにも耐えうる製品づくりを意識されていることがわかります。もちろん、ひとつひとつが手仕事ですので、そこで生まれた微妙な差異を個性として愛着をもって接することができる使い手になりたいものですね。
また、ギャラリーは物販スペースにもなっていて、実際に商品を手に取りながらの注文ができたので、とても満足のいく買付けとなりました。商品が届くのが今から楽しみです。

【※こちらは販売商品ではございませんので間違って購入しないようにお願い致します!】

¥ 999,999

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